現地中高校

ヘンリーハイスクール（Henley High School）のスポーツアカデミー

ヘンリーハイスクールには11種目(*)から成る“ヘンリースポーツアカデミー”があり、アカデミーでは授業の一環として自分の選択したスポーツを履修することができます。ヘンリースポーツアカデミーはスポーツ選手生徒の可能性を最大限に支援する一方で、学業、スポーツ、人生の目標のバランスを達成する事を支援しています。

例えば、テニスアカデミーには常時16人から24人の生徒が在籍していて、ヨーロッパ、南米、アジアからの留学生も多く含まれています。8年生（日本の中学2年生）から12年生（日本の高校3年生）の参加が可能です。

*ヘンリースポーツアカデミー対象スポーツ

テニス、サッカー、ゴルフ、バスケットボール、ダンス、体操、水泳/ライフセービング、フットボール、ホッケー、クリケット、ネットボール

例）テニスアカデミー

テニスレッスンの要点

• ターム1
  理論要点：目標設定と実績分析
  練習要点：シングルスとダブルスの攻略発展、動作と技術発展
• ターム2
  理論要点：指導認定単位と小学生指導、個人実績分析
  練習要点： シングルスとダブルスの攻略発展、動作と技術発展
• ターム3
  理論要点：技術分析、栄養と水分補給グループタスク
  練習要点：シングルスとダブルスの攻略発展、個人プレイ進展
• ターム4
  理論要点：実績発表
  練習要点：シングルスとダブルスの攻略発展、動作と技術発展

学業面

スポーツ選手生徒の強み“スポーツサイエンス”に焦点を当てています。これは、大学入学に際してもメリットがあり、またスポーツ関係、理学療法、人間動作、健康科学、イベント管理、スポーツ心理学、教育と栄養など様々な分野で有効な将来のキャリアパスとなります。
ヘンリースポーツアカデミーの生徒達は、それらのスキルを8年生から12年生の間に年々高めて行きます。生徒達は多種多様な機会を学校内外で得ることができます。主な研究分野以下の通りです。

• 技術分析と発達
• フィットネス分析と発達
• 動作分析
• コーチングと審判プログラム
• スキル動作発達
• 小学生コーチング
• イベント管理

また、これらの研究分野を勉強する生徒達を支援する為に以下の項目があります。

• スキル学習と発達
• スポーツ心理学
• 生物力学
• フィットネスと条件
• スポーツ栄養
• 運動理学療法
• 損傷防止と管理

最終学年の12年生では大学入学プログラムが提供されます。このプログラムは、スポーツ科学とスポーツ選手発達がどのように適用するかについての理解を強化することを目的にしていて、以下についてカバーしています。

• スポーツ技術の生物力学分析
• スポーツ栄養と評価
• スポーツ損傷とパフォーマンス影響
• フィットネス分析と発達
• データとパフォーマンス分析
• スポーツ心理学

アカデミーコーチとスタッフ

プログラムマネジャー：Jarrod Gillings

教育学士、人間発達学士、オーストラリアジュニアテニス発展コーチ、フィットネス３＆４修了証明書、スポーツ経営修了証明書

• テニスコーチ：Sharon Hamblyレベル２−上級クラブコーチ、テニス発展コーチ、スポーツ経営修了証明書
• テニスコーチ：Jason Kempfレベル２−上級クラブコーチ、テニス発展コーチ

ヘンリーテニスアカデミーの主な卒業生

アメリカ大学競技

• Danielle Winter – NJCAA – ASA College (New York) – 2014
• Chloe Hule – NCAA Division 1 – Colorado Boulder University – 2016
• Petra Hule – NCAA Division 1 – University of Florida – 2017
• Chelsea Kelly – NAIA – Cardinal Stritch University – 2017
• Selina Turulja – NCAA Division 1 – University of Nevada, Reno – 2018

ATP/WTA ワールドランキング（シングル）

• Darren Polkinghorne – Career high #899 (2014)
• Petra Hule – Career high #1146 (2015)